🥺はれま🥺

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けものフレンズ総括しました。

けものフレンズのシリーズ構成について、とにかく褒めたかったので、つらつらと書いた。

TVシリーズの締め方だが、中途半端な引き伸ばしに見えて、次への展開の自由度が高い良い終わり方だった。 はじめは「新作に引き延ばすほどの謎ではないのでは?」「どうせ新作を作るなら、もっと謎を残して期待度をぶち上げるほうがいいのでは?」と思った。 しかし、今までのけものフレンズの展開からすると、この引っ張り方が一番「らしい」とも思った。このようにして、けものフレンズは巧みに物語を膨らませていったではないか。具体的には、謎を1つ用意して、少ししたら暗に種明かしして、その少し後に陽に明かす。(かばんちゃんは何のフレンズか?)そこから、その謎を少しずつ入れ替えながら、横軸と絡めつつ、物語を展開させていった。(ほかの人間の行方は?)

同時に、中盤からはみらいさんの存在だったり、サーバルの過去(?)についても謎として投入され、物語の深みが爆上げされる(ロッヂでの不可解な涙) ただ、サーバルの謎は未解決のまま終わってしまった……。 やはり、この涙については、最終話に何かしらの形でタッチしてほしかった。まあ、ここらへんのドライな感じがけものフレンズの良さでもあるのだが。

構成のうまさは眼を見張るものがある。

中盤で、当初の縦糸に一旦区切りをつけたのがよかった。 4話さばくちほーで真相を匂わせ、そこから(普通に考えたら更に4話後の8話と言いたいところで)7話じゃぱりとしょかんで〆る。とにかくテンポがいい。 1クールアニメとして、お手本にしたいテンポ。

1クールで構成が上手いアニメでいうと、思い浮かぶのはやはり「魔法少女まどか☆マギカ」だろう。

どちらも、謎かけと種明かし、あるいは風呂敷を広げて畳む、巧みなリレーで中だるみなく、展開する。 特に12話中7〜8話という半ばより少し後ろあたりで、物語の最重要ともいえる真相が明かされる、そのテンポの良さは大きな共通点だ。

まどマギけものフレンズと違ったのは毎話新しい衝撃を畳み掛けたところか。麻痺あるいは耐性が付いた感覚に、さらに予想を超える物量と力で視聴者を圧倒させるスタイルだった。

一方、けものフレンズは数少ない謎を掘り下げていったという違いがある。しかも、素人がやってしまいがちな、謎を引っ張りすぎてガッカリさせるやつではない。さっさと真相を暗に見せてしまい、その後陽に見せて、そこからはわかった上で再確認していく。かばんちゃんが人間のフレンズなのは4話のツチノコにより暗に示され、6話のハシビロコウで陽に示され、7話の博士で再確認。さらに最終話で皆の前でその結果を報告するという徹底ぶり。

これだけ見ると、出がらしで茶を沸かしてるみたいだが、この謎に、いくつかの要素が縦だったり、斜めだったり、横だったりで絡むことで、深みを増す。 たとえば、他の人間の行方というもう1つの縦糸、みらい&先代サーバル・アプリ版との関係性という斜めの糸、野生界における人間の特異性を示唆する横糸がある。

けものフレンズは余裕を持って視聴者と作者のキャッチボールができた気がする。いわゆる「考察班」の頑張りが報われるアニメなのがよかった。アニメについてマジになれる奴らの桃源郷だったわけである。

作者から豪速球がバンバン飛んできてしまっては、キャッチボールは成り立たない。まどマギに関しては考察班が圧倒的不利に立たされていた。なんか考えても、来週には鬼畜作者から返り討ちにされるのが目に見えていたから。

ある意味、のほほんとした世界は考察のしがいがあるのかもしれない。誰が死ぬか、生きるかみたいな世界だと、考察もクソもねえなという感じではある。ほんと作者のさじ加減次第になる。いわゆる日常系って、優しい世界を守るために、努力というか、神経を使ってると思う。無茶はできない世界なので、視聴者側があれこれ考える余裕がある。

こういう作り方をしている限り、けものフレンズは見る人がいる間はずっと面白い作品になりつづけると思います。 考えれば考えるほど、それを受け止めてくれる器の大きさがある。それはスタッフの度量の大きさでもあるし、原作の頼もしさでもある。まあ、原作が「すべての動物」なんだから、その頼もしさは言うまでも、だ。

ムーンライト

映画ムーンライトを見たので感想を書きました。

いろんな世界があるんだなと知れるのは本当にいいことだと思う。もっと言うと、いろんな世界の見え方があるんだなって思えた。

それ故に、ちょっとキツくて気持ちが悪くなる映画でもあった。

実写でここまで心象風景に近い画が作れるってすごい。デジタル加工すごい。たぶん作ってる人たちには世界はこう言うふうに見えてたんだろうな、と。あるいは、思い出としてこういう色で残ってるんだろうなと思う。

デジタル加工で色を変えることの是非についてはよくわからないけど、この映画みたいに「リアルな作り物」ができる時代になって、コミュニケーションや感情表現として創作の形も変わっていくと思う。言葉で会話しなくても、記憶や気持ちを直に見せられるようになったわけで。「こういう世界があるんだな」っていう客観じゃなく、「こういう人生があって、こういう気持ちになって、そしたら世界がこう見えるようになった」っていう主観をベタにインプットさせられるようになった。

この映画については、少し「キツイ」とか「気持ち悪い」って感じるところもあって、それは「逃げられない映画館という環境で誰かの主観が直に流れ込んでくる」現象への拒絶反応だったのかなと思う。

因みに、まだキングコングを見れていないです。

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ラ・ラ・ランド

近況です。

2月は卒論と修論の発表があって、バタバタしてました。僕はM1なんで、発表はないですけど、多少、B4の卒論を面倒見たりしてました。

M2は余裕そうで、手伝うこともなかったです。よく卒業旅行とか新居の話とかしてました。卒業旅行には海外に行くそうです。その後、就職は東京らしいです。うちは毎年、大体みんな東京に行きます。そんなギョーカイな感じです。

あと1年したら自分の番なんですね。1年後のことを想像すると、少しワクワクします。そう思う一方で、まだ1年もあるんだと途方に暮れることもあります。研究室は退屈だけど、ストレスも多い。

忙しさにかまけていたら、もう3月です。今日なんて昼間は暖かかいと感じるくらいでした。

とはいえ、今年は春が近づくのを手放しに喜べない。3月になってついに、就活が始まってしまいました。はて、何から手を付けようかと、頭を抱えています。周りに置き去りにされないようにしなくては。

ラ・ラ・ランド

最近ラ・ラ・ランドを見ました。楽しみにしてたんで、公開日に梅田で。

カラフルな画面に心踊る映画でした。衣装へのこだわりを強く感じます。

逆に、画面から伝わる感情が大きすぎて、曲の印象が薄まってしまうほどでした。歌曲に関しては、見る前からYouTubeで予習(?)してたんですが、思ったほどの感動は得られなかったですね。

とはいえ、本当に素晴らしい楽曲群です。見る前はサントラを買うのを我慢していたんですが、満を辞して購入しました。どの曲も前向きな人生賛歌なのがとてもいいですね。一番好きな曲は2人で歌うCity of Starsです。もちろん、延々と聞いてます。驚くことに、バイト先でも延々と流れてました。そういう職場なんです。

夢を叶える

ストーリーに関しては平凡なラブストーリーと感じ取れます。実際、2人がデートする場所はどれもハリウッドの定番デートスポットだそうです。あえてひねらずストレートに描いたんだと解釈します。

オチは悲劇的とも言えますが、悪くはありませんでした。平凡なカップルが夢を叶える過程で別れるというもので、切ない感じでした。

ここらへんは監督としても芯を持って描いた部分なんでしょう。スターの卵という人種は、夢のために、理性とも感情とも反する方へ誘われる。夢を叶えることで、必ず何か失われるものがある。こういう信念は、闇を感じる部分でもあるんですけど、そういう闇に負けないように、前向きに、「それでも夢のために頑張ることは大切だ」と鼓舞する気持ちなんです。

セッションで、監督は、あの狂人的なストイックさを、愚行として描きつつも、夢を叶える過程の上での本質として描きました。正直なところ、ドン引きしましたけど、これくらいの精神じゃないと、あの若さで、凄まじい重圧のなか傑作を連発できんわな。うん。

はい。もちろん、ラ・ラ・ランドは暗い映画ではありません。明るい映画です。人生賛歌です。

夢追い人同士の恋愛は、夢が叶えば失われる。だからこそ美しい。刹那的な青春の煌めきです。それを比喩的に表現するのが、薄明かりの夕暮れ(マジックアワー)です。多くのシーンがこのマジックアワーに撮影されています。

マジックアワーが終われば、夜が訪れます。二人の恋は終わってしまいますが、その代わりお互いに夢を叶えます。このとき、ミアが身にまとったドレスは漆黒です。

ここからのラストシーンでは、切なさで胸がいっぱいになりました。いろいろ解釈ができますが……後悔とも愛情とも感謝とも懺悔とも。「もし、あのとき、こうしていたら……まだ二人の恋は続いていただろうか」。

見ながら直感的に思ったこととしては、「夢を叶えて、尚且つ二人は結ばれることができたんだ」ということ。これは仮定法ではなく。事実として。映画として。飽くまでメタ的な意味で。

これは全部夢なわけですから、いつか冷めてしまいます。夢から覚めれば、新しい朝が来ます。

Another Day of Sun

さいごに

個人的には、夢追い人の気持ちってわかんないなーって感じでした。それに、やっぱこの監督の信条、根本的に受け入れられないところもある。それでも、よかったと思える映画でした。

日本ではアカデミー賞に合わせての公開だったんですけど、残念ながら作品賞は逃しちゃいましたね。

セッションが話題になったのも記憶に新しく、それもあって、GAGAはラ・ラ・ランドに社運をかけてる感じでした。スクリーン数を見ればわかります。IMAXも抑えてますし。

結果的に作品賞は逃しちゃいましたけど、ハプニングも含め、作品賞を取れなかった意外性(下馬評的には意外でもない?)自体も、それはそれで話題になったんですかね?? とまあ、なんか、よくわかりませんが、結局口コミ宣伝がうまくいって、いま大変好調ですね、ということです。

ホモ的な観点としては、ムーンライトが選ばれたのは喜ばしいことかもしれませんね。いちばん見たいのはメッセージだけどね!

最近見たドラマとか映画とかアニメとか

2月の上旬ごろは風邪ひいて倒れてました。

4〜5日間くらい微熱が続いてて、しんどかったです。たぶん、5日のLiSA FCイベではしゃぎすぎたせいだろうなと思います。汗かいたまま、原付乗って帰って、冷えちゃったからな。

だから、家にこもってる時間が長かったんで、ネトフリで色々見てました。

ストレンジャー・シングス

面白かったのは、ストレンジャー・シングスかなー。王道のジュブナイル作品って感じでした。ジャンルとしてはファンタジーサスペンスで、子供たちだけが町の異変に気づいているっていうお決まりの展開。だけど、演出はわりと怖めで大人向き。あと、懐かしい名前としては、ウィノナ・ライダーが主演級で出てます。ヒステリーババア役がハマってる。

個人的にはウィノナの息子を演じてるチャーリー・ヒートンくんが可愛くて母性が疼きました。根暗で荒んで、ちょっと変態なところがあります。かわいい!窪田正孝くんに雰囲気似てます!

カルテット

あーと、これは録画してたんだけど、カルテットを1ヶ月分一気見しました。面白いですねー。見せ場はキャラクター同士の独特な掛け合いなんですけど、ドラマの芯としてちゃんとサスペンスミステリーしてるのがポイント高いです。どこが伏線になってるかわかんないんで、目が離せないです。

けものフレンズ

あと、なんか語るとしたら、けものフレンズですかねー。ほんと毎週面白いですね、けものフレンズ。ストーリーがしっかりしてるよね。横軸はコミカルながらもしっかり縦軸に絡んでくるし、縦軸は縦軸で、毎週ちゃんと進展するし。小ネタも多いし、キャラも可愛い。主題歌もパーフェクト。非のつけどころがないですね。あー、そーだそーだ、予告のアドリブパートが気に入った人は、ぜひ「てさぐれ!部活もの」を見よう。お兄さんとの約束だ。

パンズ・ラビリンス

あと、印象に残ったのは「パンズ・ラビリンス」ですかね。ハートフルファンタジーです。

つづく

リアルLiSAッ子祭〜ちょこ×7っ〜大阪

行ってきました!LiSA FCイベント! FCイベント初参戦でした。

Day Game最高でしたね。 コールあるんですね。知らなかった。

また、思い出しながら続き書きます。

公演詳細

セットリスト

  1. 妄想コントローラー
  2. confidence driver
  3. エスケープゲーム
  4. 覚醒屋
  5. AxxxiS
  6. カバー:God knows(ショート)
  7. カバー:シュガーソングとビターステップ(ショート)
  8. カバー:君の知らない物語(ショート)
  9. 一番の宝物
  10. カバー:夕景イエスタデイ
  11. カバー:恋
  12. カバー:PPAP
  13. Catch the Moment
  14. Psychedelic Drive
  15. ROCK-mode
  16. カバー:前前前世
  17. Rising Hope

アンコール

  1. Day Game
  2. best day, best way

LiSAのブログ

ameblo.jp

たぶん写真に写ってる。