ゴーン・ガール
ゴーン・ガール、笑っちゃうほどサイコで面白かった。
ネタバレ!
サイコパス
ロザムンド・パイクが演じる奥さんがエイリアンに見えた。 だって、行為中に○すところがスピーシーズっぽくない? よくもまあ、次から次へと狂言誘拐だの狂言強姦だのを演じられるもんだなー。 あと、全然関係ないけど、ケリー・ラザフォード(ゴシップガールのリリー)とそっくりだね。
「結婚って嫌だな」と思わせる映画だった。 せっかく、奥さんのサイコパスっぷりで現実味が薄まってて、そこが救いだったのに、 ラストをリアル風に寄せてきてて・・・、やっぱデヴィッド・フィンチャー性格悪い!
前半・後半が綺麗に別れてる映画で、後半の始まりはまさに爽快。 ここまでは、奥さんがカッコよくさえ見える。頭脳明晰!完全犯罪!浮気夫にしてやったり!
ただ、このあと奥さんの計画が台無しになってから、奥さんのサイコパスが本領を発揮。 そっからは口が開きっぱなしで、開きっぱなしで塞がることなく終幕へ。
サスペンス
奥さんのサイコパスっぷりに口あんぐりな映画ではあるんだけど、 良質なサスペンスなのは確か!前半の謎解きは見もの。
ただ、サスペンス映画としては奥さんにしてやられっぱなしでスッキリしないので、そこは注意。