ダーリン・イン・ザ・フランキス/夜行/宇宙よりも遠い場所
はいどうも. 今日もやっていくために見て,実際やっていけたものを紹介する流れです.
ダーリン・イン・ザ・フランキス(2018)
ダリフラ毎週見てる. 正直,ダリフラは窮地に陥って,そこから脱する流れがご都合主義で響かない.
ダリフラ6話のこと、私も全く同じ問題意識を感じてて、それが言語化されてるのがすごくありがたい。
— だっしゅ (@momonga_dash) 2018年2月27日
ダーリン・イン・ザ・フランキスの何が気に入らないのか https://t.co/JUfj02g9fT
ただ,世界設定やキャラメイク,各話演出・作画は素晴らしく,なんだかんだ毎週楽しく見せてもらっている. 特筆して良かった回は以下.
ダリフラ7話水着回。あからさまに伏線回だった。ラストシーンだけは特筆して良かった。谷田部透湖。
— だっしゅ (@momonga_dash) 2018年2月25日
谷田部透湖氏は自主制作でショートアニメを作ってきた人らしい. 7話ラストの砂浜のシーンはそのシーンだけ別のショートアニメのような浮遊感があって,お気に入り.繰り返し見てしまった.
夜行(2016)
森見登美彦の夜行よんだ.
森見作品の中では珍しく,文体から森見っぽさがほぼ感じられない作品. 森見の文体といえば,クドクドしくて,知的ぶっている感じで,書いてある内容も屁理屈こねた詭弁ばかりみたいな感じ. そういうのがウケているわけなんだけど,夜行ではあえて抑えてきた. 天狗も韋駄天コタツも出てこない.
こう,表面上は森見っぽさのない作品なんだけど,オチに近づくとだんだんあー森見登美彦だなと思えてくる. 最終的に行き着くところがSF・哲学的教訓ってところとかね. 私は森見登美彦という人間がそもそも好きなので,この本もお気に入りです.
でも,群像劇型の短編集ということもあり,キャラが薄いので,ふつうに映像化しても面白くないかな. 湯浅政明に濃い味で味付けしてもらったら,いい感じになるかもなとも思うけど.
森見登美彦の夜行。Kindleで買ってわりとしばらく放置してたけど、面白かった。ジャンルはホラーなので、序盤は得体の知れない怖さがあったけど、読了感は爽やか。SF的、哲学的な考察もできてよい。ただ、文体の無理してる感が拭えず、ちょっと読むのしんどかったかな。
— だっしゅ (@momonga_dash) 2018年3月26日
宇宙よりも遠い場所(2018)
女子高生が南極に行く青春コメディ「よりもい」なわけですが,良かった. 途中アニメ的に派手な試練があるわけではなく,淡々と南極を目指し,4人の過去のトラウマ(軽めのものから重めのものまで)をベースに話が進んでいく. キャラの掛け合いや南極を目指す観測船内の描写が自然でよい.
よりもい、ほんま花田先生すごい。話つくんのうまい。純粋に感心する。
— だっしゅ (@momonga_dash) 2018年2月17日